放置自転車問題を解決。
業務の一括化で効果的な業務を最小の費用で。
足立区総合自転車対策業務

- 課題
- 住宅街が多く平坦な土地柄の足立区(北千住・五反野地域)は、鉄道駅や周辺の商業テナントの自転車が歩道にあふれている状況でした。
- 自転車対策は業務ごとに受託業者が異なっていたため業務間の連携の取りづらい状況があり、放置対策の効果を発揮できずにいました。
- 業務の個別発注により行政担当者の事務が煩雑になっている状況がありました。
- 解決策
- 「自転車駐車場の運営」「放置自転車の撤去・移送・返還」「放置自転車に対する街頭指導」の一括業務委託のメリットを活かした、各エリアの実情に合わせた効果的かつ効率的なオペレーションを構築します。
- 業務効率化による対策費用の低減。また、地域住民にマナーを守る気持ちを持っていただけるよう、学生の職場体験などのイベントを通じて地域とのつながりを生みだします。
- 街頭指導員による声かけ・案内を中心とした街頭指導を主軸とし、撤去ばかりに頼らない放置対策を実施します。
- 効果
- 放置自転車が減少し、足立区の自転車放置率は1%以下になりました。
- 短時間の駐輪には民設駐輪場の無料時間を利用する等、駐輪マナーが地域住民の間に浸透しています。
- 業務連携を前提とした新たなサービスやシステムの導入がスムーズに実行できるようになり、より効果的な対策が可能になりました。