〔目黒区〕
目黒区立自転車等駐車場指定管理者業務
目黒区のDXソリューション事例
- 課題
- 駐輪場をDX化してキャッシュレス決済とオンライン申請を導入したい
- 区民がいつでもどこでも駐輪場の契約や支払いができるようにしたい
- 解決策
- 定期利用駐輪場運用システム「TEKINESS」を導入しました
- 効果
- 定期利用の申請&支払いはオンラインで完結できるようになりました
- 「LIXTAコンタクトセンター」の細やかな電話対応で紙申請の方を取り残さない仕組みをつくりました
- システムを連携させ、有人管理と無人管理のバランスの良い駐輪場運営ができるようになりました
ソリューション導入後の変化
~TEKINESS/リクスタコンタクトセンター~
駐輪場の契約も支払いもオンラインでワンストップ!
定期利用(更新)の約92%がオンラインを利用
Before
駐輪場の定期利用の申請は、利用者が窓口を訪れ、その場で申請書を書き、現金払いをするのが基本的な流れでした。
この方法では、駐輪場の営業時間に自転車利用者が生活リズムを合わせなければならず駐輪場の利用をためらったり、更新契約が期間内に間に合わなかったりしていました。
また、キャッシュレス化が進む中、わざわざ現金を用意するという一手間が発生してしまい、本来の駐輪場がもつ「スムーズな移動で生活を楽にする」という価値が損なわれていました。
After
定期利用駐輪場運用システム『TEKINESS』の導入により、駐輪場の利用は申請から支払いまでオンラインで完結できるようになりました。
利用者は24時間・いつでもどこでもスキマ時間を使って、契約が結べるようになりました。
2024年4月の定期契約(更新)の内訳は、WEB申請が約92%に上りました。オンラインの手軽さを多くの利用者に実感していただいています。
また、『TEKINESS』を活用するLIXTAコンタクトセンターは、紙申請をご希望の方やデジタル端末の操作に不慣れな方を取り残さないきめ細やかな電話対応を365日・24時間体制で行っています。
さらにLIXTAコンタクトセンターでは、『TEKINESS』に集約される利用者情報や駐輪場に設置されているWEB防犯カメラの情報を活用し、
無人施設の運営を可能にしています。
駐輪場DXの推進により、有人・無人のバランスの良い駐輪場運営が実現し、運営コストの削減にも長期的な効果を発揮しています。